同紙は、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大後、G7(主要7カ国)の首脳が中国を訪問するのは初めてだと指摘している。またショルツ首相は、おそらく習近平国家主席と会談すると伝えられている。
同紙によると、今回の訪中は、アンゲラ・メルケル前首相が中国と緊密な経済関係を維持した政策をショルツ首相も継続する意向であることを受けたもの。一方、ドイツは、ウクライナにおけるロシアの特殊作戦に対する中国の姿勢や、中国における「人権の尊重」についても批判的な立場をとっている。
ショルツ首相自身は、訪中についてコメントを控えたと報じられている。
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