ガルージン氏は、最近、日米海軍演習が行われ、米国側から原子力空母「ロナルド・レーガン」を中核とする打撃群が参加したことに言及した。
ガルージン氏は「NATOブロックとその構成国がロシア連邦に対して行っている敵対的政策を思い出せば、われわれの極東の国境近くで直接的に行われているNATOブロック のそのような演習とは何かが明らかになる。これはもちろん、世界のこの地域におけるロシアの安全保障上の利益に対する脅威だ」と述べた。
ガルージン氏はまた、日本政府はロシアとの関係を崩壊させる破壊的な路線を取り続けており、これは日本の長期的な利益にかなわないと付け加えた。ガルージン氏によると、このような形で日本政府はまずはじめに日本企業に対して「増大する多面的な損害」を与えている。
「制裁の状況の中でロシア市場から撤退している日本企業は深刻な損失を被っている。エネルギーと食品の部門でわれわれに圧力をかけようとする試みは、エネルギー価 格および食品価格が上昇する追加要因に変わる」
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