露ベルゴロド州の弾薬庫が爆発 宇外相はウクライナのテロ活動認める

ロシア連邦捜査委員会は14日、ロシア南部ベルゴロド州で13日夜に弾薬庫がウクライナ側からの砲撃を受けて爆発し、死傷者が出たと発表した。
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捜査委員会によると、死者にはロシア連邦国家親衛隊の隊員が含まれている。
ロシア連邦捜査委員会のアレクサンドル・バストルイキン委員長は、13日夜のベルゴロド州への砲撃について、刑事事件として捜査を開始するよう命じた。ノボオスコリスキー地区でもロシアの防空システムがミサイルを撃墜した。破片が線路の近くに落下し、送電線が損傷、列車の運行が一時停止したが、負傷者はいなかった。

ウクライナはテロへの関与を隠そうともしていない

先に、ロシア人がマイケル・マクフォール元駐ロシア米大使になりすましてウクライナのクレバ外相に電話をかけた。クレバ氏は会話の中で、ベルゴロドとクリミアでのテロの背後にウクライナがいることを認めた。
クレバ氏は「あなたが私にクリミアやベルゴロドで(何か)あるものを爆発させているのは誰かと尋ねるのであれば、プライベートなやりとりにおいて、私はあなたに、そうだ、それは、われわれだと言います」と述べた。
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