IT・科学

韓国、軍用目的のAI活用を開始する計画

聯合ニュースは13日、韓国は2027年までに人工知能(AI)を基盤とした技術を防衛に使用し始める計画だと報じた。AIを活用した無人自走榴弾砲の操作やドローンの使用を想定しているという。
この記事をSputnikで読む
韓国防衛事業庁(DAPA)は、北朝鮮の軍事力増強の背景や、出生率低下による軍の人員不足問題の解決に関する報告書を国会に提出した。
AIを基盤としたプログラムは「MUM-T」と名付けられ、AIを活用した無人のK9自走榴弾砲の操作や、海軍の合同演習のための無人および有人の軍艦及びドローンの使用などが想定されているという。
また韓国は、2027年までに最大40兆ウォン(約4兆1126億円)の兵器を売却する目標も設定した。
IT・科学
ソニーとホンダ 初の共同出資電気自動車を2025年販売開始へ
世界の軍拡競争は激化している。米国防総省はすでに中国が第6世代戦闘機の製造で米国を追い越す可能性があると警鐘を鳴らしている。
関連ニュース
韓国軍 弾道ミサイル発射の失敗について謝罪
中国の民生用ドローン・メーカーDJI 米国防総省が制裁リストに追加
コメント