エクアドルとボリビアはすでに自然を法的に認めており、国際刑事裁判所ではエコサイド(環境や生態系の大規模な破壊行為)を国際的な犯罪とするキャンペーンが行われている。
報告書「新出現のバイオ時代の法」では、人間と母なる地球の関係が将来どのように変化するかという問題が研究されている。
専門家らによると、法的枠組みは人間と環境およびバイオテクノロジーとの相互作用を管理する上で重要な役割を果たす。
報告書の著者の1人である学際研究者のトリッシュ・オフリン博士は、法的枠組みは「人類の未来にふさわしい」ものである必要があるほか、遺伝子組み換えと工学の分野で法的権利を練り上げることも重要だとしている。
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