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上海市、自動運転車の生産に移行へ

中国・上海市の経済・情報化委員会の委員長は、同市で生産される全自動車の70%に2025年までに自動運転レベル3の機能を搭載すると発表した。ニュースサイトYicaiGlobalが報じた。
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自動運転レベル3は、低速で車がスムーズに流れている場合にドライバーに代わって自動運転システムが運転操作を行うが、複雑な状況ではドライバーが運転しなければならないとされている。
次のレベル4は、ドライバーの制御下における完全自動運転とされている。上海市経済・情報化委員会の委員長によると、同市ではレベル4の自動運転も実施されるが、エリアが限定される。
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上海とその近郊では、自動運転技術を搭載したネットワークに接続されたスマートカーのテスト用に、すでに約1500キロの道路が割り当てられている。
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