ロシアの極超音速ミサイルは如何なる防空システムでも迎撃不可=特別軍事作戦指揮官

核弾頭搭載可能な極超音速巡航ミサイル「キンジャル」はウクライナにおける特別軍事作戦の一環でその性能を発揮し、如何なる防空システムによっても迎撃できないことを証明した。特別軍事作戦のセルゲイ・スロヴィキン指揮官が18日の記者会見で表明した。
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スロヴィキン指揮官は「キンジャル」が作戦の中で極めて高い性能を証明したとしたほか、第5世代の戦闘機S-57の能力も作戦で証明されたとした。
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また、会見の中でスロヴィキン指揮官は作戦の目的について次のように発言した。

「犯罪的な体制(ゼレンスキー政権)が敵であり、この体制はウクライナ市民を死に追いやっている。我々とウクライナ人は一つの民族であり、ウクライナが西側とNATOから独立し、ロシアにとっての友好国であることを願うだけである」

また指揮官は全ての前線で人員と武器弾薬を補充し、防衛力を強化させているとも発表した。
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