1962年10月15日、米軍の哨戒機がキューバの森林でソ連が核ミサイル基地を建設しているのを発見。その知らせは翌日ケネディ大統領の元へ届き、22日、大統領はキューバの海上封鎖を命じた。ケネディ大統領とソ連のフルシチョフ書記長との数日間の交渉の後、世界は核戦争の脅威にさらされたが、両国はミサイル撤去で合意し、ソ連は撤退した。翌1963年8月30日、危機を脱した両国間にはホットラインが設置された。