アフガニスタン カブールで日本大使館が再開

アフガニスタンで政権を掌握している「タリバン」(ロシアでテロ組織に認定、活動禁止)暫定政権は23日、首都カブールの日本大使館が再開されたと発表した。共同通信が報じた。
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共同通信の報道によると、暫定政権のハッカニ内相は、岡田隆駐アフガニスタン日本大使と会談。
ハッカニ氏は、日本大使館の再開を歓迎し「2国間の関係強化に向けた効果的な一歩だ」と述べたという。
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また、岡田氏らや大使館の安全確保を約束した。岡田氏もまた、日本がアフガニスタンへの支援を継続すると表明した。
タリバンは2021年8月初旬、アフガニスタン政府軍への攻撃を活発化させ、8月15日に首都カブールに侵攻。アシュラフ・ガニ大統領や政府関係者は急遽国外へ逃亡した。在アフガン日本大使館もタリバンによる実権掌握を受け一時閉鎖していたが、今年9月末に業務を再開した。日本は暫定政権を承認していないものの、大使館再開で人道支援を強化するという。
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