ジョー・バイデン米大統領宛ての書簡は、リベラル派の下院議員30 人から送られた。
カービー氏は「これらの議員らによる意見を、我々はもちろん尊重する。彼らの書簡について把握している。ウクライナ情勢にまつわる彼らの懸念に感謝している」と話した。
一方で、米国は、ウクライナ政府が参加することなくロシア指導部と交渉を行うことはないとカービー氏は繰り返した。カービー氏は「ゼレンスキー氏がこの戦争を終わらせたいと思っているのは明白だ。だが彼は、今はプーチン氏と交渉する時期だとは思っていない。我々はその考えを尊重する」との考えを示した。
先週、プーチン大統領は、ウクライナ政権は交渉を拒否し、テロリストの手段を用いて、さらにロシア領土を砲撃し続けたと非難した。その後、プーチン大統領は、ウクライナ政府がロシアとの交渉を禁止する決定を下したと強調し、「では、ここで何を話すことができるのか?」と述べた。
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