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NASA、米アリゾナ州で月探査機の走行試験 JAXA飛行士も参加

米航空宇宙局(NASA)は24日、将来の有人月面探査「アルテミス」を見据えて開発した月探査車の試作機を初めて公開した。公開地は米アリゾナ州フラッグスタッフ近郊にある砂漠地帯。今月11日から22日にかけて行われた走行試験には、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の星出彰彦飛行士と金井宣茂飛行士も参加した。
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公開された探査機は高さ約3メートル、長さ約5メートルの密閉型。2人の宇宙飛行士が操縦することを想定しており、走行速度は時速10キロ。また、内部に滞在できるようベッドやトイレが備え付けられている。
アルテミス計画は日本も参加する米国主導の国際プロジェクト。月を周回する新宇宙ステーション「ゲートウェイ」建設や2024年の宇宙飛行士月面着陸、その後の継続的な月探査が見込まれている。
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砂漠で行われた月探査車の試験運転(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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月探査車の試作機を運転するNASAの砂漠研究技術研究 (D-RATS)チームのメンバー(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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砂漠で行われた月探査車の試験運転(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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アルテミス計画に向けた地質学ツールを使用するNASAの砂漠研究技術研究 (D-RATS)チームのメンバー(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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NASAの砂漠研究技術研究 (D-RATS)チームのメンバー(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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砂漠で行われた月探査車の試験運転(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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月探査車の試作機の内部(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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砂漠で行われた月探査車の試験運転(米アリゾナ州・フラッグスタッフ近郊、24日)

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