先にロシアは米国とウクライナが進めていたとされる生物兵器の研究に関する問題で、両国がBWCに違反していたとして国連安保理に正式に苦情を申し立てていた。またロシアは安保理の全加盟国で構成された調査委員会の設置を求める決議文を国連安保理に提出した。仮に安保理が調査を実行する場合、軍縮局はこれを支援する用意があるとエボ副上級代表は語った。それと同時に、国連には調査令状はなく、BWCの違反に関する情報を確認する上での技術的、人的可能性はないとした。関連ニュース