首相、日中首脳会談へ意欲 防衛費増、恒久財源示唆

岸田文雄首相は28日、官邸で記者会見に臨み、中国の習近平国家主席(共産党総書記)との首脳会談に意欲を表明した。
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11月にアジアで開かれる国際会議の機会を視野に、安全保障や経済分野での懸案も含めて「対話をしっかり積み重ねたい」と強調。日中国交正常化から50年の大きな節目に、環境整備できるかどうかが焦点となる。防衛力強化を巡っては防衛費増額の裏付けとなる恒久財源の必要性も示唆した。
日中首脳の対面による正式会談は新型コロナウイルスの世界的流行もあり、3年近く途絶えている。10月に総書記の3期目続投を決めた習氏に首相は自民党総裁として祝賀メッセージを送った。
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