ウクライナには米国の都市を1つ失うだけの価値は何もない=米国の退役中佐

米国の退役中佐で米国防関連研究組織Defense Priorities上級研究員のダニエル・デイビスは、Foxニュースのインタビューで、米国とソ連が対立していたとき、両国は相互確証破壊の脅威により、いかなる犠牲を払ってでも核紛争を回避しようと努めていたが、バイデン米政権は現在、米国を核戦争の深刻なリスクにさらす政策を行っていると述べた。
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ダニエル・デイビス氏は、Foxニュースの評論家タッカー・カールソン氏との対談で、ウクライナで核兵器が使用される可能性について冷静に話す人々に限りなく驚かされていると語った。退役中佐の同氏は、今日、相互確証破壊の脅威がかつてないほど高まっているため、核戦争を許容できるものとみなすことは、あからさまな狂気だと述べた。

「核の対立は核戦争から世界を守るためのものだった。それが当時猛然とした敵対ムードにあったソ連または米国に関するものであろうと重要ではない。われわれの政府とわれわれ軍人は皆、どこに行ってはいけないのかを理解し、これがすべての人の安全を保障していた」

デイビス氏はバイデン政権について、ウクライナでの戦争を無限に、そしていかなる犠牲を払ってでも支援する用意があると表明して、米国を非常に危険な方向に向かわせているとの見方を示した。同氏によると、ロシアが自国の領土だとみなしているところからロシアを追い出すことに実際に米国政府の支援が役立った場合、ロシアは核兵器という最後の手段に訴える可能性があるという。
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「われわれはまったくもってこの道を進むことはできない。ウクライナには米国の都市を1つ失うだけの価値は何もない」

先にスプートニク通信は、キューバ危機から60年を迎えた現在、我々は真の核の脅威からどれほど離れたところにいるのかについて報じた。
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