マスク氏がツイッター社員のリストラを開始、11月1日までに完了見込み

実業家のイーロン・マスク氏は先に買収完了したツイッター社で、社員のリストラを開始した。状況に詳しい消息筋を引用して米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
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報道によると、全社員7500人のうちの何割がリストラ対象となっているかは明らかになっていない。リストラは11月1日にかけて実施されるという。
1日に社員らはボーナスを受け取ることになっており、その支払い前にリストラを実施することで、マスク氏は人件費の節約が可能になるとのこと。
SNSで拡散されている情報によると、データエンジニアは既に全員が解雇されたという。
マスク氏、洗面台を手にツイッター本社を訪問
先にマスコミはイーロン・マスク氏による買収後、社内で大量解雇が行われると報じていた。報道によると、マスク氏は従業員を現在の7.5千人から2千人強に削減することを計画している。
同時に、ワシントン・ポストによると、ツイッターの経営陣は当初から2023年末までに同社の給与を8億ドル削減することを計画しており、これは全従業員の約4分の1を削減することを意味する。
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