韓国・ソウルでの事故 亡くなった日本人女性のうち1人は北海道出身と判明

韓国・ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)地区で29日に発生した圧迫事故で、外国人20人超を含む154人が死亡、日本人2人の死亡が確認された。亡くなった日本人女性2人のうち1人は北海道根室市出身でソウルに留学中だったことが判明した。NHKなど日本の各メディアが報じた。
この記事をSputnikで読む
警察などの発表によると、これまでに外国籍20人超を含む154人が死亡、130人以上が負傷した。また、10代と20代の日本人女性2人の死亡が確認された。
報道によると、亡くなった日本人女性2人のうち、1人は北海道根室市出身でソウルに語学留学中だった冨川芽生さん(26)とみられている。30日、芽生さんの父親の元に外務省から連絡があったという。
ソウルでの雑踏事故、死者154人のうち26人が外国人
芽生さんの両親は31日午前、ソウルに向けて出発した。
共同通信は、韓国側関係者の情報を元に、もう1人の日本人女性は18歳で、留学生とみられると報じている。
また、韓国メディアの間では、約10万人が事故現場を訪れたともされるなかで、行政の事前の安全対策が不十分だったのではないかとの指摘が出ている
コメント