NHKが防衛省の発表を元に報じたところによると、2日午前0時10分頃、中国海軍の測量艦1隻が鹿児島県口永良部島の南西の日本の領海に侵入し、約3時間後の午前3時頃に屋久島の南の領海を出て、南東へ移動した。2021年11月以降、中国海軍の測量艦による領海侵入が相次いでおり、今年は9月以来4回目。日本政府は外交ルートを通じて中国に対し懸念を伝えたという。中国海軍の艦艇が日本の領海に侵入したのは通算8回目で、防衛省が警戒・監視を続けるとともに航行の目的を詳しく分析している。関連ニュース