同誌の番付には、2022年に収入を得た故人の著名人計13名が名を連ねている。
首位となったトールキン氏は1973年に肺炎で死去。今年8月、映画やビデオゲーム、グッズなどの権利を扱うミドルアース・エンタープライズ社をスウェーデン系の会社に売却し、5億ドル(約735億円)を稼ぎ出したという。
トールキン氏に続き2位につけたのは、米国の伝説のバスケットボール選手、コービー・ブライアント氏。2021年、出資していたスポーツ飲料会社「ボディーアーマー」をコカ・コーラに完全売却し、今年は4億ドル(約588億)の収入があった。ブライアント氏は2022年1月、ヘリコプターの墜落事故で死去した。