新型コロナウイルス

iPhone工場がある中国の鄭州空港経済区でロックダウン

中国当局は 2 日、世界最大のiPhone組み立て工場がある中国中部・河南省鄭州市の鄭州空港経済区(ZAEZ)を封鎖(ロックダウン)した。先に、iPhone組み立て工場で新型コロナウイルスの感染が広がったことがわかった。
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台湾最大の企業フォックスコンのiPhone組み立て工場があるZAEZで、11月9日まで7日間のロックダウンが導入された。地元当局が発表した。
地域では、人々が集まったり、外出することが禁止されている。ZAEZでは毎日PCR検査が実施されている。また生活機能の維持に従事していない車両移動が制限され、疾患に対する管理が行われている。
先週、中国のSNSには、数十万人が働いているiPhone工場から急いで立ち去る人々の写真などが投稿されていた。
中国当局は9月中旬、多くのAppleサプライヤーが拠点とする鄭州市の最も人口密度の高い地域の1つで、新型コロナ関連の厳しい制限措置を導入すると発表した。当初、フォックスコンのiPhone工場はロックダウンの対象にはならなかったが、数日後、同社の経営陣が独自に工場で衛生上の制限措置を講じ、従業員の不満を呼んだ。
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