停戦を主張する独与党議員が宇政府によってテロリストに指定、宇外務省は報道内容を否定

停戦と外交によるウクライナ危機の解決を主張するロルフ・ミュッツェニヒ・ドイツ連邦議会社会民主党(SPD)会派院内総務はウクライナ政府が作成する「テロリストの一覧」に掲載されたと主張した。これに対し、ウクライナ外務省はミュッツェニヒ院内総務の主張を否定している。ウクライナ・メディア「24チャンネル」がウクライナ外務省のオレグ・ニコレン報道官の発表を引用して報じた。
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ミュッツェニヒ院内総務は停戦と外交による危機解決の可能性を主張したことにより、ウクライナ政府によってテロリストに指定されたと主張した。
これに対し、ウクライナ外務省のニコレンコ報道官はウクライナ政府がテロリストのリストを制作することはないと主張し、ウクライナ政府による追求を受けているというミュッツェニヒ院内総務の主張は事実に反すると表明した。
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