リザ氏は、「ロシアが2021年にウクライナ周辺に軍隊を集結し始めた際、米国の強力なリーダーシップの下、より賢明で現実的な英政府であれば、ロシア政府の安全保障上の懸念を無視して北大西洋条約機構(NATO)に加盟する主権的権利を各国に傲慢に主張することはなかっただろうし、ロシアを抑制することができただろう」と同紙で述べている。
同氏は、ヨーロッパの人々は、その文化と文明、洗練された雰囲気を持っているにもかかわらず、ロシアとウクライナの和平について話し合いを始めることができなかったと指摘している。
さらにリザ氏は、「ヨーロッパは20世紀に2度、人類を何百万人もの命を奪った世界大戦に巻き込んだ。ヨーロッパはウクライナ、世界、そして自国民のために、この無益な紛争を止める義務がある」と同紙で自身の考えを示している。
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