その声明では、「国際財務報告基準(IFRS)による純損失約400億ユーロには、(ロシア産天然ガスの)数量代替コストの実現分約100億ユーロ(約1兆4500億円)と、デリバティブの評価の影響による将来の損失分と、2022年9月30日時点でのロシア産天然ガス供給量の減少に関連する引当金の積み増し分約310億ユーロ(約4兆5030億円)が含まれている」と述べられている。一方、2022年1~9月期の売上高は2133億ユーロ(約30兆9800億円)で、前年同期比2.7倍となった。