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日本 村田製作所、中国での電子部品製造に約450億円を投資=日本経済新聞

日本の村田製作所は、中国江蘇省にある工場に約450億円を投じて世界シェア首位を握る主力の電子部品、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の生産事業を開始する。7日、日本経済新聞が報じた。
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MLCCは、電子機器内部の電気の流れを安定させる部品。スマートフォン1台に1000個ほど搭載されている。村田は4割の世界シェアを持つ。
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同紙によると、高速通信規格「5G」対応スマートフォンや電気自動車(EV)における需要拡大により、MLCCの市場規模は2022年の140億ドル(約2兆円)から2027年には266億ドル(約3兆9000億円)へと急増する可能性がある
村田もMLCCの生産能力を毎年1割程度増強する方針を継続している。
同紙によると、村田が投資する中国の子会社・無錫村田電子はMLCC生産に向け、11月上旬にも新棟を着工し、2024年4月に竣工予定だという。
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