ツイッターが手本? メタ社も1万1000人以上を解雇へ

米企業メタ(ロシアでは過激派組織として活動が禁止)の創業者のマーク・ザッカーバーグCEOは、全従業員の約13%に当たる1万1000人以上の解雇を発表した。
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メタはリリースで「私はチームの規模を約13%縮小し、優秀な社員11,000人以上を解雇する」というザッカーバーグCEOの決定を明らかにしている。
ザッカーバーグCEOは、裁量支出の削減や一部の例外を除いては第1四半期は雇用凍結を延長するなど、一連の追加措置が取られたことを補足した。
大量解雇の原因の1つにはメタ社の収益急減がある。ビジネスニュースのCNCBによると、メタ社の収益が一気に落ち込んだために「投資家は震撼」。ザッカーバーグCEOはこの業績不振の責任を自ら引き受けた。
2022年9月末時点でメタの従業員数は前年比28%増の8万7314人。
これより前、ツイッター買収に成功したイーロン・マスク氏もコスト削減を狙った、半数の従業員カット計画を発表したが、その後、ツイッター社はリストラされた従業員の一部は「誤って」解雇されたとして、呼び戻す意向を表した
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