IT・科学

日本のアニメにインスパイアされて開発 ゲーム内で死ぬとユーザーも死ぬVRヘッドセットが登場

ハード・ソフトウェア開発企業「Oculus」の創業者パルマー・ラッキー氏は、ユーザーがゲームの世界で死亡すると即座に爆発して現実世界でも死亡してしまうというヘッドセットをブログで公開した。メディア「ヴァイス」が報じている。
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ラッキー氏はVRヘッドセット「Oculus Rift」の開発者で、今回のヘッドセットは日本の大ヒットライトノベルでアニメ化もされた『ソードアート・オンライン』からインスピレーションを受けて作成したという。ユーザーが「ナーヴギア」というヘッドセットを装着し、新ゲーム『ソードアート・オンライン』にログインすると、マッドサイエンティストにバーチャル世界に閉じ込められていることに気づくという。さらにプレーヤーは、第100層からなるダンジョンから脱出するためには戦ってゲームをクリアしないと仮想世界から脱出できない。そしてゲーム内で死ぬと、ユーザーは現実世界でも死ぬ。
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このヘッドセットは、Meta(ロシアでは過激派と認識され、活動が禁止されている企業)が開発した「クエスト・プロ」に似ているが、3つの爆発モジュールが内蔵されている。このモジュールが起爆するとユーザーの脳は破壊され、即死するという。
ラッキー氏によると、「自分の実生活と仮想のアバターを結びつけるという発想に常に魅了されてきた」という。同氏は、このヘッドセットはその発想に対する期待を最大限に引き上げ、仮想世界やプレイヤーとの関わり方を根本的に見直させ、ゲームを可能な限りリアルにするものになるとみている。
一方で、このヘッドセットの大量生産はまだ先のこと。現在のところ、ラッキー氏はこのヘルメットを「単なるオフィスアートの一部であり、ゲームデザインにおける未踏の道を思い起こさせるもの」と位置づけている
これよりも前、スプートニクは、米Appleが開発中の次世代VRヘッドセットの特徴について報じている。
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