農家では主に収穫量が多い一年草の米が栽培されている。一方、環球時報によると、一部の農家は多年草の品種を好んでいる。その理由は、各栽培サイクルで労働力を58%、コストを49%削減することができるからだ。しかし、多年草の品種はそれほど生産性が高くないことが多い。
そこで中国の研究チームは、仮番号23、25、107という3種類の新たなハイブリッド品種をつくった。1回の植え付けで2~4年にわたって4回から10回収穫できるという。
研究チームは、このような米の使用は不利な環境条件によって作物の生育期間が制限されていない水不足の問題がない温暖な地域では経済的に有益だとの見方を示している。
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