「この新しいミサイルは全てのミサイル防衛システムを通過するだろうし、この数十年間でこのミサイルに対抗できる技術が登場するとは思わない」
ハジザデ司令官は、今回開発されたミサイルは、敵のミサイル防衛システムを破壊するためのソリューションだと強調した。同氏によると、このような兵器の開発は、ミサイル製造における大きな飛躍であるという。
これよりも前、スプートニクは、米戦略軍司令官のチャールズ・リチャード海軍大将の「米国は極音速兵器競争でロシアと中国に遅れをとっている」という言葉を引用して報じている。同氏によると、2021年中国が行った地球を一周して発射点に戻った極音速ミサイルの実験は米国を震撼させたという。
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