「われわれは意図的に挑発的であろうとしている」米国防総省、北極で演習実施

米国防総省の星条旗新聞(Stars and Stripes)は9日、米特殊部隊の航空機C-130が北極上空を飛行し、長距離ミサイルを投下してロシアにシグナルを送ったと報じた。
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星条旗新聞によると、その際には、「空対地」巡航ミサイルを空中投下できる「ラピッド・ドラゴン(Rapid Dragon)」システムが使用された。
欧州特殊作戦司令部のローレンス・メルニコフ中佐は「われわれはエスカレートすることなしに意図的に挑発的であろうとしている。同盟国の高まった能力を示して、ロシアの侵略、拡張主義的な行動を抑止しようとしている」と述べた。
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