フレミング事務次長はオンライン・リソース「メディアム」に投稿した中で、「マスク氏がプラットフォームを言論の自由の港にしたいとしている約束は我々の懸念を引き起こす」と記した。事務次長によると、マスク氏がツイッターを買収したことで、プラットフォーム上では憎悪をあおる投稿やデマの拡散が増加しているという。悪意あるユーザは既に新しい指導部のもとで表現の限界をテストしているとのこと。一部の研究によると、マスク氏による買収後の数時間で憎悪を煽る表現が飛躍的に上昇したという。
その上で事務次長は言論の自由こそ民主主義の礎であるとしつつ、民主主義的価値観の破壊を目指す悪意ある人物等を取り締まる必要があると指摘した。
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