フォルクスワーゲンの社員向けの新たなオフィスチェアには、電動機、ヘッドライト、クラクション、駐車システムが装備されている。最高速度は時速20キロ、充電1回当たりの走行距離は12キロ。ひじ掛け部分にはタッチパネルが取り付けられており、制御装置や椅子周辺の完全なビューを提供するカメラから取得した画像を表示する画面として機能する。
その他にも、RGB照明、ステレオスピーカー、シートヒーター、シートベルト、書類やノートパソコン用の小さなトランクなどの機能がある。また、エンターテイメントシステムも搭載されているほか、荷台をつけることも可能。
なお、このユニークなオフィスチェアは、PRキャンペーンの一環としてつくられ、販売はされない。一方、フォルクスワーゲンは、そのために準備した特別なフィールドで希望者向けの試乗を行うことを約束している。
スプートニク通信は先に、歩く速度を250%アップするスニーカーが米国で開発されたと報じた。
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