カザフスタンでは憲法改正に基づき、前倒しで大統領選挙が実施された。大統領の任期は1期7年に修正された。
カザフスタンのテレビ局「31チャンネル」は選挙のオンラインマラソンを主催。そこで発表された出口調査の結果によると、6人の候補者の中でトカエフ氏は82.02%の票を獲得。他の5候補を圧倒した。
その他の機関による出口調査の結果においても、トカエフ氏の得票率は85.52%、82.45%となっている。
また、今回の選挙の投票率は69.43%となっている。
カザフスタンでは今年1月5日の大規模抗議デモをきっかけに内閣が総辞職し、政府機関の指導者数名が解雇され、拘束された。1991年12月から2019年3月まで5期に渡って大統領職を務めたヌルスルタン・ナザルバエフ初代大統領は、安全保障会議長の辞任に追い込まれた。
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