韓国 世界6番目の南極内陸基地、2030年までに建設

韓国政府は22日、世界6番目となる南極内陸基地の建設や次世代砕氷研究船の建造などを盛り込んだ「第1次極地活動振興基本計画」を閣議決定した。聯合ニュースが伝えている。
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本計画では、韓国政府は2030年までの基地建設を目指し、2027年までに候補地を選定する。現在、南極内陸部には米国、ロシア、日本、仏伊(共同)、中国の5つの基地がある。
新たに建設する基地は「世宗科学基地」「張保皐科学基地」に続く韓国の3つ目の基地ともなる。
人の手が入っていない南極内陸部は研究価値が高いが、探査するにはクレバス(氷河の割れ目)を避けるなどの高度な技術が必要となる。
スプートニク通信ではこれより前、兵器市場への参入に力を入れる韓国が、グローバルな戦車輸出国となれるかについて取り上げた。
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