1発目は、仮想敵の水上艦艇を想定した海上の標的に命中した。2発目は、ハバロフスク地方にあるシュルクム戦術場の沿岸の標的に命中した。ミサイルの飛行距離は1000キロを超えた。国防省によると、潜水艦「マガダン」は演習を実施する前に所定の海域に密かに入り、そこから標的に向かってミサイルを発射した。
「マガダン」は、ロシア太平洋艦隊のディーゼル・エレクトリック潜水艦で、巡航ミサイル「カリブル」を搭載することができる。
スプートニク通信の時事評論家は先に、日本のイージス艦がハワイ沖で実施したミサ イル発射試験について、北朝鮮のミサイル発射と中国人民解放軍の活動の活発化に対 する日本の対抗措置だとの見方を示した。
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