報道によると、ロシアによる特殊軍事作戦開始時にNATOに加盟する大半の国々は本来保有しているべき兵器のおよそ半分程度しか備蓄がなかったという。また、相互に使用可能な兵器の開発においても、進展はあまり見られなかったとのこと。
NATOの加盟国はウクライナにおよそ400億ドルの兵器を供与し、それはフランスの年間防衛費に相当する。30カ国中、20カ国は既に拠出できる兵器が「ほぼゼロ」の状態にある一方、さらなる供与が可能な残りの10カ国にはNATO軍の主力部隊(フランス、ドイツ、イタリア、オランダなど)が含まれているとのこと。
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