趙氏は「シリア側の公式統計によると、2011年から今年上半期にかけて米軍による鉱物の違法採掘はシリアに数千億ドルの損失をもたらした。米軍のシリア駐留は違法であり、シリアにおける石油の盗掘や穀物の奪取も違法、シリアへのミサイル攻撃も違法である」と述べた。
趙氏はまた「国際法や国際的なルールに定期的に違反し、規則に基づく国際秩序の擁護を目指しているということを絶えず誇示しているのが、まさに米国である」と指摘した。
趙氏は、いわゆる米国のルールは、自分たちの覇権を維持し、私益に奉仕することを正当化したり、その実態を隠すための手段にすぎないと強調した。