日豪「2+2」が9日に開催へ 浜田防衛相「安全保障・防衛協力をさらに進化させる」

日本とオーストラリアが、9日に外務・防衛閣僚会合(2プラス2)を東京で実施することが分かった。日本の浜田靖一防衛相が2日の記者会見で明らかにした。会見で浜田氏は、「豪州との安全保障、防衛協力をさらに進化させるべく、率直な議論をしてまいりたい」と強調している。
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日本の外務省によると、この会合では、日本側から林芳正外相と浜田防衛相、オーストラリア側からはペニー・ウォン外相、リチャード・マールズ副首相兼国防相が出席する。この会合では、海洋進出を進める中国を念頭に、お互いの認識を確認しながら意見交換が行われる予定。
10月22日には、日本の岸田文雄首相が訪問先のオーストラリアで同国のアルバニージー首相とともに「日豪共同宣言」に署名した。この宣言には、両国が地域における最も差し迫った安全保障上の課題に対応するために協力を深めていくことが記されている。日本のメディアは、オーストラリアは日本にとって米国に次ぐ準同盟国に位置付けられていると指摘している。
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