FIFAワールドカップ・カタール2022

日本戦の敗北は4年に1度の番狂わせ=スペイン代表監督

スペイン代表はグループリーグ2位の成績でプレーオフ進出を決めたものの、代表のルイス・エンリケ監督は日本戦の敗北に不満を示した。
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グループEの最終戦は「ハリファ」スタジアムで開催され、日本が2対1で勝利した。エンリケ監督は試合後の会見で次のように語った。

「私には何もお祝いすることがない。私たちはグループリーグを突破したものの、1位が欲しかった。日本は3本のゴールが必要なのなら、彼らはこれをやっただろう。繰り返す。私には祝うことがない。我々は全てを試した。 日本が守備一辺倒になっていた時、我々はこれに上手く対処し、問題を避けた。説明してほしい。80分もボールをキープしていたのに、2対1で負けるとはどういうことだ。幸いにして、こんな番狂わせは4年に1度しか起こらない」

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田中選手がスペイン戦でMVP、ドイツは連続で決勝トーナメント進出ならず
この試合、日本は2対1で勝利し、グループリーグを首位で突破した
田中選手(24)は51分に逆転ゴールを決めた。田中選手は独デュッセルドルフの「フォルトゥナ」で活躍している。日本代表が決勝トーナメントに進出するのはこれで4回目(2002、2010、2018、2022)。スペインは2位でグループリーグを突破した。
一方、世界ランク 7位の強豪国ドイツはコスタリカに4対2で快勝したものの、グループ3位となり、決勝トーナメント進出はならなかった。ドイツのグループリーグ敗退はこれで2連続。
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