インドネシアで火山が大規模噴火 日本への津波の有無を調査中

日本時間4日午前11時すぎ、インドネシア・ジャワ島のスメル(セメール)火山で大規模な噴火が発生した。この噴火について、日本の気象庁は、日本への津波の有無について調べている。
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日本のウェザーニュースの報道によると、日本時間4日11時18分頃に発生した噴火では、噴煙は高度約1万5000mに到達している。
日本の気象庁は、4日午後1時05分に「遠地地震に関する情報」を発表し、今年1月に発生したトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視するとしている。仮に津波が発生した場合、沖縄県の宮古島・八重山地方で、早いところでは午後2時半ごろに到達する可能性があるとして注意を呼びかけた。
スメル火山は、ちょうど1年前の12月4日にも噴火した。その際、少なくとも43人が死亡した。インドネシアには多数の活火山があり、たびたび規模の大きな噴火を起こしている。
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