日本時間6日未明、日本代表は決勝トーナメント1回戦で前回大会準優勝のクロアチアと対戦し、1-1のまま延長・PK戦にまでもつれこんだ末、1-3で惜しくも敗れた。今大会、日本はスペインやドイツを下し、グループを1位で通過していた。
AP通信は、日本の森保一監督の次の言葉を引用している。
「選手たちは(日本サッカーの)新時代を見せてくれたと思う。私たちは一気にスーパーヒーローになれるわけではない。一歩一歩前進していかなければならない。しかし、日本は世界の舞台で活躍できるレベルに到達している」
一方、クロアチアの日刊紙「ユータルニ・リスト」によると、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は「日本代表は強かった」とした上で、「日本は我々を甘く見ていたかもしれないが、クロアチアを決して侮ってはいけない!我々は最後まで粘り強く戦う。選手たちは忍耐と信念を示した」と話した。
クロアチア代表のゴールキーパー、ドミニク・リバコヴィッチ選手はPK戦で4本中3本のシュートを止めた。これはW杯史上3人目の快挙で、ネット上ではその驚異的な活躍が話題となっている。
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