ゼレンスキー大統領はポリティコが企画したイベントにオンラインで参加し、「ウクライナ人は来年も引き続き最も影響力のある国民であり続けるが、すでに平和な時代になっている」と発言し、2023年には紛争を終結させる姿勢を示した。
先にポリティコはゼレンスキー大統領を欧州で最も影響力のある人物に選んだ。評価の理由として、ゼレンスキー大統領はSNSやメディア、西側の組織を巧みに利用することで、ウクライナ紛争が西側の紛争でもあることを納得させ、思いのままに欧州を動かした点を指摘している。
その上で、「ゼレンスキーのリーダーとしての素質により、ウクライナ内のあらゆる問題、つまり、日常的な汚職、脆弱な経済、ウクライナ語話者とロシア語話者の間にある社会的差別は無視されるほどだ」と指摘している。
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