ロシアは米国に誠実な仕事をするよう呼びかけている。在米ロシア大使館はロシアの利益を無視し、信念と優越感に基づいた思慮のない米国の外交政策は、すでに世界だけでなく米国自身にも大きな問題をもたらしているとの考えを示している。
また、在米ロシア大使館は、ロシアは過去から教訓を学び、米国が信頼できないことを十分認識していると指摘した。ロシアは、条約に基づき1991年6月までにソ連が1846基のミサイルシステム(戦闘任務についていないものも含む)を破壊したが、米国が破壊したのは846基だった。
最後に在米ロシア大使館は、ロシアは、対等な権利の原則に基づき、安全保障上の懸念が考慮された上で、対話の用意があると結論づけている。