金の自動販売機は地元民間企業「Goldsikka Pvt Ltd」が開発および販売を手がけた。販売機は24金の金貨を5キログラム収容し、0.5グラムから100グラムまで8種類の選択肢から購入することが可能。販売機の重要な特徴は、画面上の金価格がロンドン市場の貴金属相場の変動に応じてリアルタイムで更新されることだ。ちなみに自動販売機には信頼性の高い盗難防止システムが備わっている。内臓カメラと音声アラームが搭載され、警察との通信回線も備わっている。
金の自動販売機により、希望者は誰でも金に投資することが可能になり、損失を避け、銀行や宝石店に出向かなくとも済むと同紙は指摘している。すでに販売機稼働の初日には20人が利用したという。インド企業「Goldsikka」はインド国内に少なくとも3千台の設置を予定しており、世界市場への進出も視野に入れているという。
スプートニク通信ではこれより前、欧州委員会が対ロシア制裁項目に金宝飾完成品をなぜか加えなかったことを取り上げた。
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