防衛費増税の方針、「首相の真意理解できない」=高市経済安保相

高市早苗経済安全保障担当相は10日、自身のツイッターに投稿した中で、防衛費の安定財源確保に向けて増税を検討するとした岸田文雄首相の方針について「真意が理解出来ません」と記した。朝日新聞が報じた。
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投稿で高市氏は、「企業が賃上げや投資をしたら、お金が回り、結果的に税収も増えます。再来年以降の防衛費財源なら、景況を見ながらじっくり考える時間はあります。賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された」と記した。
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また、「普段は出席の声がかかる8日の政府与党政策懇談会には、私も西村康稔経済産業大臣も呼ばれませんでした。国家安全保障戦略には経済安全保障や宇宙など私の担務分野も入るのに。その席で、首相から突然の増税発言。反論の場も無いのかと、驚きました」とも指摘した。
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