元米海兵隊員「性転換後の人生はめちゃくちゃ」と後悔

元米海兵隊員だったクリス・バックさんは、性転換したことを悔やんでいる。「ニューヨーク・ポスト」紙がクリスさんの物語を紹介した。
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クリスさんは2013年にカミングアウトし、クリスティナ・バックさんとなった。CNNテレビはクリスさんの特集番組を組み、軍におけるトランスジェンダーというテーマは米国で大反響を呼んだ。バックさんは次のように語る:「CNNで見た私の話は、一言も信じないでほしい。この10年で私に起きたことは、私の人生を台無しにしてしまった。私が自分の人生を壊した。私は犠牲者ではない。私が自分でしたことだが、助けてくれた人たちがいた」
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クリスさんは、自分が「急進的なトランスジェンダー問題」のプロパガンダに利用されたという。彼自身は世間知らずでそのことを理解もしていなかった。米国の精神カウンセラーは「患者と一回面談しただけで」小児愛好者の去勢に使用するホルモン剤を健康な子どもに処方する、とクリスさんは語る。「だからアメリカに伝えようとしている。アメリカは目を覚ましてほしい」と結んだ。
クリス・バックさんは米海兵隊に20年勤務し、13の任務に参加。「ブロンズメダル」や、負傷兵に贈られる「パープルハート」など受賞も多い。
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