マスク氏、「とどめの一撃」を予告

ツイッター社のイーロン・マスクCEOは近く「とどめの一撃」を発射すると予告した。
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マスク氏は「紳士淑女の皆さん、まもなくとどめの一撃だ(the coup de grâce)」とコメントした。
先にツイッターは一部ジャーナリストのアカウントをブロックしたと報じられていた。凍結されたのは、CNN、ワシントン・ポスト、ザ・インターセプト、マッシャブルなどの記者のアカウント。CNNによると、アカウントが凍結された記者は、ツイッター社とその新CEOである実業家イーロン・マスク氏をめぐる状況を積極的に取材していたという。
その後、マスク氏はジャーナリストのブロック解除を許可するかどうかについてアンケートを取っていた。ユーザーの大半(43%)は速やかなブロック解除を要求していた。
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この件についてツイッターでユーザーから質問を受けたマスク氏は、記者らが自分の位置情報をリアルタイムで投稿しており、「事実上、自分が(狙われて)殺されかねない情報を公開しており、これは明らかなルール違反だ」と説明している。マスク氏は、これは「ドキシング(晒し行為)」であるとしている。この言葉は、本人の同意なしに個人の機密情報を探し出して公開することを指す。マスク氏によると、この凍結は一時的なものであり、凍結期間は7日間。
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