日本とスウェーデン、「防衛装備品・技術移転協定」に署名

日本外務省は20日、日本とスウェーデンとの間で「防衛装備品・技術移転協定」に署名したと発表した。
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19日にストックホルムで能化正樹駐スウェーデン日本大使とポール・ヨンソン・スウェーデン国防相が署名した。
日本外務省によると、同協定は日・スウェーデン両政府間において国際の平和及び安全に寄与するための事業などの実施のため移転される防衛装備品や技術の取扱いに関する法的枠組みを設定するもの。
同省は「より緊密な防衛装備協力や日本の防衛産業の生産・技術基盤の維持・向上に寄与することとなり、ひいては日本の安全保障に資することが期待される」と発表した。
日本、英国、イタリア3か国の首脳は今月9日、「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に関する共同首脳声明」を発出した。3か国は、2035年の配備を目指して次期戦闘機を共同開発することで合意した。
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