RT、従軍記者国際賞の受賞者を発表 特殊作戦に関する最も優れたレポートが選ばれる

紛争地帯から最も優れたレポートを行ったジャーナリストに贈られるテレビ局「RT」の国際賞「ハレド・アル=ハティーブ・インターナショナル・メモリアル・アワーズ」の今年の受賞者が発表された。
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受賞者は以下:
紛争地帯から伝えられた「最優秀作品(ビデオ)」部門ワレンチン・トルシニン氏(新聞『イズベスチヤ』/テレビチャンネル『REN TV』、ロシア)。作品:ルポルタージュ『修道院の地獄と楽天国』。ニコリスコエ(ドネツク人民共和国)の生神女就寝ニコロ・ヴァシリエフスキー修道院からの民間人の避難をレポート。
紛争地帯から伝えられた「最優秀作品(文章)」部門アレクサンドル・コツ氏(新聞『コムソモリスカヤ・プラウダ』、ロシア)。作品:『キエフ郊外の戦い:ゴストメルの勇士たち』。従軍記者は、特殊軍事作戦の初日にキエフ州の飛行場に着陸し、1か月間にわたって砲撃の下で防御を維持した空挺部隊の拠点へ向かった。
紛争地帯から伝えられた「最優秀作品(ビデオ)」部門レギナ・オレホワ氏(スタジオ『TOK』、メディアグループ『ロシア・セヴォードニャ』、ロシア)。ドキュメンタリーフィルム『民間人』。死、飢餓、困窮に直面したが精神の強さを失わなかったマリウポリの住民たちについて語っている。
紛争地帯から伝えられた「最優秀作品:人道ミッション(文章)」部門マリヤ・マリクヤン氏(『リア・ノーボスチ』、ロシア)。ルポルタージュ『彼らは帰ってくることができる』。ウクライナの治安部隊が撤退の過程で激しい砲撃を行ったルガンスク人民共和国ポパスナヤ市からのレポート。
RT は、「RT アラビア語課」に協力し、25歳の若さで殉職したジャーナリスト、ハリド・アル=ハティーブ氏を記念して「ハレド・アル=ハティーブ・インターナショナル・メモリアル・アワーズ」賞を設立した。アル=ハティーブ氏 は2017年、シリアのホムス県でテロリストのロケット弾攻撃を受けて死亡した。
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