YouGovのデータによれば、6年前にEUからの離脱に投票した人のうち、その決定は成功への一歩だったと答えた人は34%で、一方、あれは誤った選択だったと答えたのは19%だった。さらに、タイムズ紙によれば、2016年の投票で、英国のEU残留に投票した人のうち、現在、EU離脱を支持する人はわずか15%で、53%が離脱は正しくなかったと考えていることがわかった。このほか、世論調査の結果によれば、41%の回答者が、EUからの離脱の影響は、予想していたよりも悪いものになったと答えた。また英国人のほぼ4分の1となる23%の回答者がEU離脱により、世界における英国の立場は悪化したと答え、34%が離脱は経済に悪影響を及ぼした、41%が不法移民の状況を複雑化したと答えた。
またYouGovの調査結果によれば、もし今、同様の国民投票が行われたとしたらという問いに、47%がEU再加盟すべきだと答え、34%がそれでもやはり離脱に投票すると答えた。なお、10%がわからない、8%が投票に参加しないだろうと回答した。