先に、ウクライナ政府は、2月末までに、国連でアントニオ・グテーレス事務総長を仲介役とする「和平サミット」を開催することを提案した。同時に、ウクライナ政府は「必要不可欠な国際裁判」の実施後、ロシアを交渉に招待すべきだとしている。
これに対し、ペスコフ大統領報道官は「我々は他人の条件に従ったことはない。自国の目標と良識に沿ってのみ動いてきた」と語った。
これより前、ロシアのプーチン大統領は、ロシアはウクライナ紛争の終結を目指すと述べ、早ければ早いほどよいとの考えを表明した。プーチン大統領は、ロシアの目的はウクライナの人々を守ることだと指摘し、その理由について、自分はロシアの一部だと考えている人々に対してウクライナが戦争を始めたからだと述べた。
関連ニュース