これに先立ち、メドベージェフ氏は2023年の「ばかげた」予測のリストを作成した。この10項目からなる「2023年に起こりうること」のリストには、原油価格(1バレル=150ドル)やガス価格(1000立方メートルあたり5000ドル)の上昇、英国の欧州連合(EU)再加盟後のEU崩壊、米国の内戦、内戦後に共和党が確保した州での米大統領選挙におけるイーロン・マスク氏の勝利などが含まれている。
マスク氏はメドベージェフ氏のツイートに「壮大なスレッド(連続ツイート)」と返信し、その後、「1年後に思い出させてほしい」と投稿した。
マスク氏のその他のコメントから判断すると、同氏はメドベージェフ氏本人が「ばかげた未来の仮説」と呼んだものを真剣に受け止めた。マスク氏は、これは自分がかつて耳にしたものの中で「確かに最もばかげた予測だ」とし、これらは「人工知能と持続可能なエネルギーの進歩に関する知識の驚くべき欠如」を示していると指摘した。
マスク氏は先に、ツイッターの最高責任者(CEO)を巡り、新たなCEOに値するような「愚かな」人物が見つかり次第辞任すると表明した。
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